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どうせんこうぼう ほりおかたけゆき
道仙工房の陶芸作家である堀岡岳之さんは、京都東山で粉引きのぬくもりのある器に伝統的な絵柄を現代的にアレンジした和食器を中心に陶作されています。
「毎日の暮らしの中で、食事やティータイムはほっと出来るひとときであって欲しい──」
作った器がその役に立てればという思いを込めて、日々ろくろに向かわれています。
1992年から4年連続で日本伝統工芸近畿展に入選されたのを皮切りに、高岡クラフトコンペ、伊丹クラフト展、金沢工芸大賞コンペに入選されています。
現在では各地のアトリエやデパートなどで、絵付けを担当されている奥様とともに個展や作陶展も開催され、今もっとも注目を集めている作家の一人です。
普段から、作業場として使われている道仙工房。制作途中の様々な器が、壁際の棚、天井からぶらさがる渡し板、そしてテーブルに、きちんと整理されて次の工程を待っています。 テーブルに並べられた四角い箱のような形をしたものは、記念品で配る品物だそう。
このあと、花の模様が絵付けされ、再び窯に入れるとめでたく完成!
ギャラリーのような工房です。
素焼きを待つ器が、まるでディスプレイされたオブジェ作品のよう。
使い込まれた職人の道具。作品づくりには欠かせない様々な道具です。
篦や刷毛、ブラシの中に、金属製のわっかが付いた不思議なものが。これは生地を削り、形や厚みを整えるために使うものだそうです。
使い込まれた道具から堀岡さんの作品が次々と生み出されていく、大切な七つ道具ですね。
左にあるのは当店でも取り扱っている、絵付け途中の赤椿の重箱です。
これに赤絵が重ねられ、窯で焚くと、驚くほど鮮やかな発色に様変わりです。焼物の奥深さを垣間見る瞬間ですね。
ワインセラーのような蔵に、所狭しと並んだ作品群。
新作もあれば、初期の頃に作られたものも。 サンプルで作った数々のテストピースからは、料理屋さんからの厳しい注文に応えるために、そして新作を生み出すため試行錯誤を繰り返した様子が伝わってきます。
どの作品も、堀岡さんには思い入れのある大切なものばかり。 奥の壁面には展覧会にも出品した大きな花器も鎮座しています。
この日は陶芸教室が開かれていました。
もので溢れ返っている工房も、ご覧の通りおしゃれな陶芸教室に早変わりです。 皆さん、思いのまま絵付けに集中!
その隣の蔵で堀岡さんはなぜかあっちへ行ったりこっちへ行ったり、ばたばたと忙しそうでした。
陶芸教室は毎月第2・第4土曜日に開催されています。
京都・東山にある工房のあたりは緑も多く、落ち着いたカフェのような空間でゆっくりした時間を過ごしてみるのもいいですね。
教室の詳細につきましては公式ページでご確認下さい。
道仙工房 堀岡岳之 公式ホームページ